長女の英検準2級合格を目指して、この休校期間は公文式の英語学習に重点を置いています。
現在J2教材ですが、1日15枚ペースで進めています。
長女が通っている教室では新型コロナウイルスの影響により、英語を学習している生徒のみ通塾してよいことになっています(宿題の文章の発音できるか確認してもらうため)。
この4日間で60枚の宿題をこなしたことになりますが、5枚ごとに読みの課題があるため、12個の文章の発音を先生に聞いてもらわなくてはなりません。
今日は私が休みだったので、課題となる文章を読めるかチェックしていました。
「the」の発音
「the」は大抵の文章で出てくる単語だと思います。
カタカナ表記にすれば、「ザ」や「ジ」と発音します。「ザ」は発音記号で書くと[ðə]、「ジ」は発音記号で書くと[ði]です。
「音が母音となっている場合」に「ジ」と発音します。
- the university⇒頭文字が母音でも発音が母音ではないので「ザ」
- the hour⇒頭文字が母音でなくても発音が母音なので「ジ」
長女はすべて「ザ」と発音していました(the idea、the earth、the otherなど)。
指摘すると、「あー、そういえばそんなこともあった気がする・・」とのこと。今まで先生からも指摘されたことはなかったようです。
「ジ」の使い方の現状
近年のアメリカ英語では強調したい場合に「ジ」を使い、普段は母音の前でも「ザ」を使うケースが増えているようです。
言い間違えたとしても意味は分かるため、あまり気にならないと思う人が多いようです。
日本語でも似たような例は挙げられます。
ものを数えるときに「いっぱい、にはい・・・」と数えていきますが、「さんばい」を「さんはい」と呼んでもあまり違和感がないのと似ていると思います。
日英どちらの例も言いやすさが重視されているように思います。
発音は大事にしたい
課題の文章は1分以内に読むことが求められているため、長女は発音が雑になったり、文章の区切りがおかしくなっていたりします。
修正には時間はかかるかもしれませんが、この点を意識して文章を読むように教えていきたいと思います。