本日の学習(社会科:日本の水産業)

先月行った塾のテスト(第4回マナビーテスト)について、塾内での平均点や順位などが書かれた紙をもらって帰ってきました。第4回のテストは塾に入りたてで、特に理科については全く学習していない範囲だったため、42点しか取れていませんでした。その他の教科についてはすべて60点台でした。

4年生の時には塾内テストの順位や点数は公表されていなかったため、他の生徒との比較ができるようになると同時に、その結果によっては焦りを生むことになります。

受験勉強においては、過去にやった問題を継続して解けるかが重要と考えています。塾内テストで良い結果を残すことはもちろん大切ですが、それを数ヶ月後に振り返った時に定着できているかのほうが重要です。したがって、日々の学習において、効率の良い学習方法や繰り返し復習を行うような時間を確保する必要があります。

一方で本人のやる気を引き出すためには、良い点数を取らせること、すなわち良い成功体験をさせることが効果的ではないかと考えました。

今回は長女が苦手としている社会科で、次回のマナビーテスト(第7回)が良い結果となるように予習を行ないました。

第7回の学習内容は日本の水産業

この単元はテキストが薄く、暗記する内容が少ないように感じました。

30分程度、先日購入した「SAPIX 白地図トレーニング帳」から「魚類の種類と漁法」、「主な漁港」、「育てる漁業」のページを眺めさせ、多少暗記してから塾のテキストの予習を開始しました。

白地図トレーニング帳では、1970年代中頃から遠洋漁業による漁獲量が減った理由として、①オイルショックによる燃料費増による影響と②世界各国が200海里漁業専管水域を設定を始めた影響が挙げてありましたが、塾のテキストでは②の方しか記載がありませんでした。

 

潮目について

塾のテキストには潮目について次のように記載されています。

暖流と寒流がぶつかるところを潮目といいます。

潮目には、暖流にするむ魚も寒流にすむ魚も集まってくるので、いろいろな種類の魚をとることができます。また、魚のえさとなるプランクトンも多いため、多くの魚が集まってきます。そのため、たいへんよい漁場となります。

〜マナビー5年社会 2020年度前期講座より〜

 

この文章を読んで、「ふ〜ん。そうなんだ。」で済ませることもできますが、より深い理解のためには、なぜ潮目にプランクトンが多いのかを知っておく必要があると思いました。

インターネットで検索してみると、同じような質問がYahoo知恵袋などに挙がっていました。その中には、それぞれの海流から多くのプランクトンが運ばれてくるから・・・と誤った回答がされているものもありました。

 

潮目にプランクトンが多いのは海底の栄養分がかき回されるから

先週、理科第6単元で「温かい水は冷たい水よりも軽い」ということを学習していました。この考え方で潮目にプランクトンが多い理由を説明できます。

マリンスノー(海中をゆっくり沈降する降雪のような微小物体。海の様々な生物の老廃物)は海の表層にある栄養を深層に運ぶ重要な物質であると考えてられています。

暖流と寒流が出会うと寒流は暖流の下に沈み込み、この流れがマリンスノーによって海底にたまった栄養分をかき回します。海の表層の栄養が豊富になるとそれを餌とするプランクトンが増える⇨魚が増えることになります。

 

まとめ

潮目の発生理由について、理科の知識を結びつけてそのメカニズムを理解できれば、忘れにくいのではないでしょうか。

ちなみに黒潮は親潮とぶつかった後で北太平洋海流となり、北アメリカ大陸の方に流れていきます。アメリカのハワイ州からカリフォルニア州間にある太平洋上の海域は太平洋ゴミベルトと呼ばれ、そこに運ばれたプラスチックごみが大きな問題となっています。日本でもレジ袋が2020年7月からすべての小売店で有料化されますよね。

アメリカに漂着した東日本大震災のがれきと北太平洋海流を関連づけた問題が多くの公立中高一貫校で出題されたようです。

授業で学んだ知識を実生活に応用できるようにこれからもフォローしていきたいと思います。

 

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